沖縄の特撮《琉神マブヤー》の魅力を
カリブ文学者が解き明かす
異色のローカル・ヒーロー読本
沖縄の特撮《琉神マブヤー》の魅力を
カリブ文学者が解き明かす
異色のローカル・ヒーロー読本
数あるローカル・ヒーローの中でもひときわ異彩を放ち、もはや沖縄文化の一角を担っていると言っても過言ではない『琉神マブヤー』。その魅力に取り憑かれたカリブ文学の研究者が、同シリーズを解説しながら、文化としてのヒーローの哲学を探る。『琉神マブヤー』には、押し寄せるグローバリズムの荒波を取り入れながらもローカルさを見失わず、逞しく生き延びる「グロー〈カ〉リズム」の文化戦略、「ヒーローソフィカル」があった!
- ジャンル
- 特撮ヒーロー、ポップカルチャー
- サブタイトル
- ヒーローソフィカル沖縄文化論
- タイトル
- 琉神マブヤーでーじ読本
- 著 者
- 山本伸著
- 発 行
- 三月社
- 発行年月日
- 2015年8月3日
- 定価
- 2,420円
- ISBN
- ISBN978-4-9907755-1-3 C0076
- 判型
- A5判並製
- 頁数
- カラー口絵8ページ/図版多数/256ページ
著者紹介
山本伸(やまもと・しん)
1962年和歌山県生まれ。四日市大学環境情報学部メディアコミュニケーション専攻教授、沖縄国際大学非常勤講師。専門は英語圏カリブ文学。著書に『カリブ文学研究入門』(世界思想社)、共編に『バードイメージ―鳥のアメリカ文学』(金星堂)、『世界の黒人文学』(鷹書房弓プレス)、共著に『水声通信―ポスト・ソウルの黒人文化』(水声社)、『下からのグローバリゼーション』(新評論)など、訳書にE・ダンティカ『クリック?クラック!』(五月書房)などがある。ラジオDJも務める行動派の研究者。
ブログ:山本伸のカリぶログ
内容
◉カラー口絵でキャラクター紹介
◉各話のストーリー、見所を解説、名シーンのカット掲載
◉ウチナーグチ、文化も詳述
◉キャスト、スタッフのインタビュー
◉アチコーコーの沖縄文化論
◉各話のストーリー、見所を解説、名シーンのカット掲載
◉ウチナーグチ、文化も詳述
◉キャスト、スタッフのインタビュー
◉アチコーコーの沖縄文化論
目次
第1章 『琉神マブヤー』
補論『琉神マブヤー外伝 SO! ウチナー』
第2章 『琉神マブヤー2(ターチ)』
第3章 『琉神マブヤー3(ミーチ)』
補論『琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ』
第4章 『琉神マブヤー 1972 レジェンド』
第5章 『琉神マブヤー4(ユーチ)』
終 章 まとめ
アンケート調査結果/放送データ&商品データ
補論『琉神マブヤー外伝 SO! ウチナー』
第2章 『琉神マブヤー2(ターチ)』
第3章 『琉神マブヤー3(ミーチ)』
補論『琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ』
第4章 『琉神マブヤー 1972 レジェンド』
第5章 『琉神マブヤー4(ユーチ)』
終 章 まとめ
アンケート調査結果/放送データ&商品データ
ネット書店で予約
※このほかのネット書店からのご注文、弊社への直接のご注文はこちらからお願いいたします。